【疾病恐怖とは】


■疾病恐怖

【nosophobia:疾病恐怖】

「病気にかかるのではないか」または「重い病気なのではないか」と、過度に心配して思い込む症状。強迫神経症、不安神経症など、神経症や精神病の症状の一つ。「心気症」とほぼ同じ意味。たとえば少しお腹が痛いだけなのに「ガンに違いない」と思い込んでしまう、あるいは過度に恐れること。本人はそう思い込んでいるが、病院での診断結果では全く健康に問題はないか、軽症であること。重度の疾患と過度に心配することによって日常生活に支障をきたすか否かが、ただの心配性との境目。

【関連用語】
・心気症 ・強迫神経症 ・不安神経症



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