【リンゲルマン効果とは】


■リンゲルマン効果

【Ringelmann effect:リンゲルマン効果】(心理学用語)

単独で作業や仕事をするよりも、集団で行った方が一人あたりの作業量が低下する現象。「社会的手抜き」とも言う。

集団や組織で業務をする際、特筆して独立した作業でない限り(その人でなければ遂行できない業務)、「他の人もやるだろう」という心理がはたらいて、一人で行う時よりも効率・生産性共に落ちることが例に挙げられる。

たとえば、会社員を辞めてフリーランスとなった場合、会社にいた時よりも仕事量と報酬額が直結することを実感する。すると、おのずと会社員の時よりも作業量が増えたり生産性が上がったりすることが多いとされる。

 
【関連用語】
・社会的手抜き ・社会的怠惰



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