【失書症とは】


■失書症

【agraphia:失書症】

手の運動機能や視力、知能と精神に問題はないが文字が書けなくなる症状。文字を書こうとしてもわけのわからない“文字的なもの”を書く。誤字症、書字不能症状ともいう。自発的に文字を書くことができないことや、模写ができないこと、両方困難だったりいずれかだったりと、様々なタイプがある。原因は左前頭葉や頭頂葉、視床にあると考えられている。失語症や失読症と合併症になっていることが多い。

【関連用語】
・失語症 ・失読症 ・誤字症 ・書字不能症状



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