「ルボックス」「デパス」「リタリン」などはその部類です。


 
他にも数多くの抗鬱剤がありますが、ここでは薬品名などは割愛し、その役割に要点を絞ります。正確には抗うつ剤には分類されなかったり、現在は絶対に処方されなかったりするものもあります。
 
デパスはどちらかといったら抗不安剤であったり、リタリンはどちらかといったら覚醒剤であったりします。正しい処方なしに服用して、まともな社会人格を保つ事が出来なくなるほどの破壊力をもつ「抗うつ剤」「抗精神薬」は数多く存在します。
 
薬に副作用は付き物ですが、「抗うつ剤」などの副作用で恐ろしいのは、「脳や神経回路に直接影響を及ぼす効果」ある薬ですから、副作用も同位置に反映されて何らおかしくありません。
 
日本では認可がおりていない抗うつ剤で、「副作用の希死念虜」があまりにも強く、アメリカ国内でかなり問題になった薬がありました。薬の副作用で死にたくなるなんて、本末転倒です。
 
しかし、「どうしてもつらくてしょうがない時は、薬の力を借りるのもアリだ。」と、うつ病の罹患を著書に記す中島らも氏の本の一節にあります。
 
これは最も上手な抗うつ剤との付き合い方なのではないでしょうか。
 
風邪をひいて、ひどい時は風邪薬のお世話になる。一日ぐっすり休んで、翌朝にはスッキリ。
 
こんな抗うつ剤があったら素晴らしい事でしょう。
 
というのも、抗うつ剤は服用して直ちに効果を現すものではありません。さらに、服用をヤメる時は少しずつ量を減らしながら断つといった方法をとる必要があります。そうなってくると、薬に依存してしまうのでは?という問題がでてきます。
 

あんなに苦しくて陰鬱な気分に思考が支配され、やる気がでないどころかトイレに行くのにアレコレ悩んでしまう程のダウナー極まりない精神状態が嘘の様に。
 
薬との相性もありますが、投薬の効果で救われると、つらい時はやはり薬を頼りにするのは当然かと思います。
 
 
 
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