メタ認知
【メタ認知とは】
■メタ認知
【metacognition:メタ認知】(心理学用語)
認知していることを認知すること。俯瞰的、客観的に自身が認知していることを把握し、制御すること。「メタ」は、「次の」「高次の」「超越して」という意味を持つ接頭辞。自分の認知行動を正しく知る上で必要な思考のありかたを指したりする。
「自分は、ある分野に関してどれくらいの知識があるか」というのを客観的に認知することや、「自分はそれについて『知らない』ということを知っている」ということを認知するのもメタ認知にあたる。アメリカの心理学者ジョン・H・フラベルが定義した概念。
【関連用語】
・認知心理学 ・ジョン・H・フラベル ・アリストテレス ・モニタリング
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