【場所法とは】


■場所法

【method of locations:場所法】(心理学用語)

記憶術の一種で、視覚イメージを利用する。自分の知っている場所や道筋をイメージし、その中の目立つ場所に覚えたい項目を一つずつ置いたイメージを形成する。

思い出す時は、場所のイメージを順に辿ることにより、その場所と連合した項目のイメージが順序立って検索される。この「場所法」は、ギリシア詩人のシモニデスが考案した。
 
【関連用語】
・記憶術 ・記銘 ・精緻化リハーサル ・心的イメージ ・符号化



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