【スモール・ステップの原理とは】


■スモール・ステップの原理

【principle of small step:スモール・ステップの原理】(心理学用語)

難しい内容を学習する場合は、学習内容を小さな単位に分割し、易しい内容から出発して小刻みに難しくしていくべきだという考え方。「オペラント条件づけ」の技法を学習に適用したプログラム学習の原理の一つ。

学習を進めるためには誤反応よりも正反応を起こさせることが重要であり、学習者の動機づけを低下させる誤反応はなるべくおこさせないようにするべきであるという考え方に基づく。プログラム学習の原理の1つとして心理学者のスキナーが提唱した。

 
【関連用語】
・プログラム学習 ・オペラント条件づけ ・スキナー



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