■恐怖症 用語解説
・飛行機恐怖症:aerophobia(エアロフォビア)

不安障害と密接に関わる。

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【飛行機恐怖症:aerophobia(エアロフォビア)】

飛行機に乗ること、航空機事故などに起因する飛行機への恐怖。過去に自分や知り合いが乗った便がトラブル・事故に巻き込まれた経験からトラウマとなったこと、「金属製の巨大な物体が空中に浮かぶことが理解できない」という考えを持つことなどが原因として挙げられる。また、飛行機恐怖症は、墜落、閉所、高所、死ぬことに対しての恐怖が含まれる。飛行機内という密閉された空間かつ一定の時間は身の自由がきかないといった状況下からパニック状態になることへの不安もある(このケースが比較的多いとされる)。

よって、不安障害やパニック障害とも密接に関わり、「高所恐怖症」「閉所恐怖症」との関連性もある。この飛行機恐怖症により海外へ行けないというケースもあるが、抗不安剤などの処方や認知療法により、症状が緩和される場合もある。

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