ロールシャッハ・テスト
【ロールシャッハ・テストとは】
■ロールシャッハ・テスト
【Rorschach test：ロールシャッハ・テスト】
スイスの精神科医のロールシャッハによって考案された投影法人格検査。検査刺激は左右対称のインクのシミで、無彩色、赤と黒の２色、複数の色彩を用いたものがある。
被験者はそれそれについて何に見えるか口頭で述べる。その後、検査者はどのような刺激や特徴がそのように見えさせたのかについて質疑をおこなう。
そして、反応内容、決定因・形態水準などの量的分析および言語表現上の特徴を分析することにより、被験者の元々の性格や思考様式、感情状態、対人関係、自己認知といったパーソナリティ構造を捉えることができる。
【関連用語】
・投影法 ・人格検査法
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