【箱庭療法とは】


■箱庭療法

【sandplay technique:箱庭療法】

砂の入った木箱と様々なミニチュアが用意され、クライエントに砂の上で自由に好きなものを作ってもらう手法。非言語的な表現方法による心理療法だが、作られた作品が言語化されることもある。

クライエントは箱庭で何かを表現し、言語化する前のイメージを具現化することにより、自分の内面の状態やストレスに気づいたり、心の浄化作用に繋がる効果を得られることがあるとされる。

なお、クライエントの内的イメージを深く揺さぶってしまうので、自我の統制力の弱い精神疾患圏内(たとえば統合失調症など)の患者には、寛解期以外は禁忌とされている。

 
【関連用語】
・芸術療法 ・心理療法 ・遊戯療法



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