社会的手抜き
【社会的手抜きとは】
■社会的手抜き
【social loafing:社会的手抜き】(心理学用語)
集団で共同作業をおこなう時、一人あたりの作業遂行量が、人数が多くなるほど低下する現象。
この社会的手抜きが発生する要因としては、「集団の中で自分だけが評価される可能性が低い環境」「自分の努力の量に関わらず報酬が変わらない」「他者の存在によって緊張感が低下したり、注意力散漫など自己意識の低下がパフォーマンスに影響を与える」などが挙げられるとされる。社会的怠惰とも呼ばれる。
【関連用語】
・社会的怠惰 ・リンゲルマン効果 ・フリーライダー現象
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