【ジョハリの窓とは】


■ジョハリの窓

【the johari’s window:ジョハリの窓】(心理学用語)

「心の4つの窓」とも呼ばれる。人間の心を4つの領域に分けてモデル化した図式。
 

■ジョハリの窓の4つの領域

I. 「私も他者も知っている私」(解放された領域)

II. 「私は知らず、他人は知っている私」(気づいていない領域。自分の盲点)

III. 「私は知っていて、他人には知られていない私」(隠している、隠れている領域)

IV. 「私も他人も知らない私」(未知の領域。潜在的可能性)

 
ジョハリの窓は、アメリカの臨床心理学者のラフト(Joseph Luft)と、UCLAのインガム(Harry Ingham)によって発案された。対人関係のプロセスやグループの成長を考えるうえで有効とされる。

ちなみに「ジョハリ」は、発案した2人のファーストネームの最初の部分をつなぎ合わせたもの。

 
【関連用語】
・自己開示 ・人格的成長 ・自己変容



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