インナー・チャイルド
【インナー・チャイルドとは】
■インナー・チャイルド
【inner child:インナー・チャイルド】(心理学用語)
幼少期に傷ついた心。トラウマ(心理的外傷:PTSD)によって傷つけられたインナー・チャイルドを隠し持っていると、かんしゃく、過剰反応、依存症、依存的な育児、結婚の失敗、人間関係の破綻(または上手くいかないことが多い)、過度な丁寧さ、話し方や所作の子供っぽさ、などの特徴が表れる。
インナー・チャイルドを抱えたまま成人になると、成人でありながらも親の自我状態や成人の自我状態が欠けて、子どもの自我状態に留まる「アダルト・チルドレン」になってしまう。
子どもを傷つける親の特徴としては、子供の発達段階、発達課題に応じた欲求の無視、あるがままの子どもを愛さない、虐待をする、見捨てる、依存的、衝動的、感情をコントロールできない、社会的に未熟、といった点が挙げられる。
【関連用語】
・交流分析 ・発達課題 ・アダルトチルドレン ・虐待 ・トラウマ(心理的外傷:PTSD)
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