食物恐怖症
■恐怖症 用語解説
・食物恐怖症：cibophobia（サイボフォビア）
場合によっては精神疾患。
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【食物恐怖症：cibophobia（サイボフォビア）】
食物摂取への恐怖。「拒食症」「神経性無食欲症」「神経性食思不振症」「やせ症」とも呼ばれる。これらは摂食障害であり、精神疾患の一種。アノレキシア、アノレクシアとも言われる。自分は太っていると考えることから、食物摂取の不良または拒否により、著しい体重減少を特徴とする。この症状により、自己嘔吐や不適切な下剤の使用といった行動をとることもある。また、この症状および神経性大食症（過食症）を併せた「中枢性摂食異常症（摂食障害）」は、厚生労働省の特定疾患に該当する。摂食障害は、DSM（アメリカ精神医学会による精神障害の診断および統計マニュアル）にも精神疾患として明記されている。
DSM‒5では神経性やせ症の診断名も併記されている。
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