不潔恐怖症
■恐怖症 用語解説
・不潔恐怖症:mysophobia(マイソフォビア)
強迫性障害。
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【不潔恐怖症:mysophobia(マイソフォビア)】
不潔なものへの恐怖。汚れを過剰に気にすること。実際に汚れているかどうかが問題ではなく、一旦取りついた強迫観念(不潔恐怖)を取り除くために、さらに汚れを落とそうとするような脅迫行為を繰り返す強迫神経症の一種であり、俗に潔癖症と呼ばれることが多いが、精神医学的には強迫性障害と呼ばれる。
日常的なことで例えると、不特定多数の人間が共有する電車のつり革やドアノブなどに触れることや、握手などのコミュニケーションを過度に嫌う、おにぎりなどの手作りの料理が食べられないなどが挙げられる。執拗に使用物を清掃したり、手洗いを過度におこなうことなども、強迫性障害の症状として挙げられる。2020年からの新型コロナウイルス感染症拡大からは、この恐怖症・強迫性障害が一般化するのではないかと懸念される声も上がった。
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