【パロキセチン:paroxetine】

 
■ 商品名(同様の効果のお薬)
・パキシル:paxil

『パロキセチン:パキシル』とは

 
うつ病、うつ状態に有効な代表的SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)です。パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、PTSDにも有効なお薬です。
 
前シナプスへのセロトニン再取り込みを阻害して、シナプス間隙のセロトニン量を増加させる作用があります。抗ヒスタミン作用、抗α1作用などの副作用が少ないため、自殺目的などで大量摂取しても死ぬ事はまれとされています。(でも大量摂取はヤメた方が良いです)
 

効果・用量例

 
・「うつ病・うつ状態」:1日10mg〜40mg(1〜2週毎に日に10mgづつ増量)
・「パニック障害」「不安障害」「強迫性障害」:1日20mg〜50mg(1〜2週毎に日に10mgづつ増量)
 
*用量はあくまで目安となります
 


 

副作用

 
・嘔気、眠気、喉の乾き、めまい
・18歳未満のうつ病では自殺に関するリスクの増加
・減量や服薬の中止において、不安、焦燥感、躁状態、幻覚など
 
といった症状がみられる事があります。
 

備考

 
・「SSRI」という種類のお薬は効果がすぐに現れるものではありません。服薬を2〜4週間は続けて初めて効果が現れます。服薬の中止によって現れる副作用が顕著なため、パキシルに限った事ではなく「SSRI」の独断での服用は決して容易ではありません。
 
*効果・副作用には個人差があります。用法・用量を厳守した上での服用とし、上記はあくまでお薬に対する参考知識としてお役立ち頂けるようお願い致します。
 
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