ギャンブル依存症解析




10数年ほど、引きこもっていました。

 

うすら暗くて年中フトンが敷きっぱなしのジメジメとした自室ではなく

 

これでもかというくらい、ギラギラと眩しい電球とLEDの光と喧騒で賑やかなパチンコ店にです。

 

 

彼が10数年かけて、そこで得たモノと失ったモノ。

そこでしか絶対に得られなかった、「逆らえない程の快感と憔悴感」そして「延々と続く希望感」

あるいは「絶望感の拒絶」、なんて表現すると大げさですが、そのへんの事を彼の実体験をもとに出来る限り記そうと思います。

 

 

彼が「パチスロ好き」から「ギャンブラー」に、

「ギャンブル依存症」から「借金地獄」へと。

そして頭が完全に慢性脳内麻薬中毒となり、立派な「ギャンブル中毒者」に仕上がるまでの経緯とその仕組みを解析していこうと思います。

 

ギャンブルがどれだけ楽しく魅力的な娯楽であるかという事も同時に説明します。

また、下手にハマれば簡単に社会的廃人になれるという事を合わせ、ギャンブルそのものの

肯定でも否定でもない内容、という事を付け加えさせて頂きます。

 

彼のリアルな体験をサンプルにした「ギャンブル依存症」の解析です。

ギャンブル中毒末期から寛解に至るまでの、なんとも香ばしいお話です。

こういったノリの場合、だいたいが主人公役の「彼」は筆者本人だったりするパターンが多いのですが、まあそのへんはどうか置いといて下さい。

 

 

順を追って解析していきます。

彼が17歳の頃、パチスロ4号機「ニューパルサー」や「ジャグラー」といった台に出会った

時の話から進めようと思います。

 

 

> 2. 依存症の素質